どちらも...
休日の散策...
散策は適度なストレスを緩和してくれる
県道の横断歩道のないところで、足元の覚束ない男性老人が横切ろうとしていた
車の来ないタイミングとか、そういう事すら考えていないようだった
止まるだろ?くらいな感覚なのだろう
しかし、車は止まらない
老人は県道の中央部分で往来する車に立ち往生していた
ようやく、一台の車がはるか手前で減速して止まった
老人は車に手を挙げ、テクテクと県道をショートカットできた
老人の行為は去ることながら、止まらない車も優しくないな...と思った
横断歩道を渡らない老人が悪いのだが、わざわざ、ほらほらジィさん轢いちまうぞ!みたいにならなくても良かろうに
しょうがないなぁ〜、と寛大になれないものか
老人男性も悪いのだが...
ああいう場面を見てしまうと、車に乗れば暴走し、歩いたところで渋滞させ...なんて言われてしまう
近くに押しボタンの横断歩道があるじゃないか!なんて言われてしまうよ
老人が思っているほど、世間は優しくない
あれが深夜とかであったら、どうだったかな?とも思う
クラクション鳴らしたところで、俊敏な動きなんて出来ないのだから...
最悪、老人も運転手もどちらも嫌な思いをしてしまう結果だってある